クロネコ
先生
スプレッドとは売値と買値の差額のことで、一般的にはFX取引をする上での手数料といった意味合いを持っています。
当然、スプレッドの幅は狭いほどトレーダーにとって有利です。
そのため、スプレッドの狭さを重視して海外FX業者を選ぶ方もいます。
この記事では、そんなスプレッドの狭さに定評がある海外FX業者をランキング形式で比較していきます。
その上でおすすめする業者を3つピックアップしましたので、ぜひスプレッド重視で海外FX業者をお探しの方は参考にしていってください。
なお、ここでは各社の取引手数料についてもご紹介していきます。
スプレッドが狭い海外FX業者ランキング!【取引手数料も比較】
スプレッドの狭さで海外FX業者を選ぶ!

ほとんどの海外FX業者は「業界トップクラスの低スプレッド!」といったキャッチコピーを使っていますが、実際にスプレッドが狭い業者を探すとなると比較をするのが非常に困難です。
そんなトレーダーに代わって、この記事ではもっともスプレッドが狭い業者をランキング形式でご紹介していきます。
スプレッドが狭いと初心者でも勝ちやすくなりますし、スキャルピングトレードをする際にも有利に取引が進められます。
長期的に見て得をする業者を選びたいなら、このスプレッドという部分を重視するようにしましょう。
本当にスプレッドが狭い海外FX業者ランキング【スタンダード口座での比較表】
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | |
1位:LANDFX (レバレッジ500倍) |
0.8pips | 1.2pips | 1.5pips |
2位:GEMFOREX (レバレッジ1000倍) |
1.2pips | 1.3pips | 1.8pips |
3位:AXIORY (レバレッジ400倍) |
1.3pips | 1.3pips | 2.2pips |
4位:TitanFX (レバレッジ500倍) |
1.33pips | 1.74pips | 2.4pips |
5位:HOTFOREX (レバレッジ1000倍) |
1.6pips | 1.6pips | 3.0pips |
こちらはスタンダードなSTP方式を採用した口座タイプ同士での比較表です。
ご覧のようにもっともスプレッドが狭い業者はLANDFXということになっています。
LANDFXのスプレッドはまさしく業界でもトップクラスの狭さと言っていいので、スプレッドを重視して海外FX業者を選びたい方はぜひLANDFXを選んでみてください。
なお、比較表には各社の最大レバレッジも記載しておきました。
実行できるレバレッジが大きいと、同じ取引をする際に必要となる証拠金の額が下がります。
その点を含めるとGEMFOREXも非常にバランスに優れた業者と言えますので、一考の余地はあるかと思います。
クロネコ
先生
本当にスプレッドが狭い海外FX業者ランキング【低スプレッド口座での比較表】
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | |
1位:XM (往復10ドル) |
0.0pips | 0.3pips | 1.2pips |
2位:LANDFX (往復7ドル) |
0.1pips | 0.2pips | 1.3pips |
3位:GEMFOREX (無料) |
0.3pips | 0.5pips | 1.0pips |
4位:AXIORY (往復6ドル) |
1.3pips | 1.3pips | 2.2pips |
5位:TitanFX (往復7ドル) |
1.33pips | 1.74pips | 2.4pips |
こちらはECN方式を採用した、いわゆる低スプレッド口座と呼ばれる口座タイプ同士を比較した表です。
先ほどはベスト5に入っていなかったXMがランキングに入る結果となりました。
しかし、注目をしてもらいたいのが取引手数料の額です。
ご覧のように1位のXMと2位のLANDFXはスプレッド自体は狭いものの、取引手数料がそれぞれ掛かるようになっています。
そんな中、3位に入ったGEMFOREXはなんと取引手数料が無料です。
この点を考えると、実質的な取引コストが低いのはGEMFORXということになります。
GEMFOEXは先ほどのスタンダード口座でもランキング上位に入っていましたので、スプレッドの狭さという点では非常に魅力的な海外FX業者と言えます。
こうした様々な条件を踏まえ、スプレッドを重視しながら海外FX業者を選ぶならどこがおすすめかを見ていきましょう。
先生
スプレッドで海外FX業者を選ぶならどこがおすすめ?【GEMFOREX・LANDFX・XMがベスト】
スタンダードな口座タイプと低スプレッドな口座タイプの2パターンのランキングを見てきました。
その結果を加味した上で、スプレッドを重視しながら海外FX業者を選ぶならどこがおすすめかを解説していきたいと思います。
スプレッドで海外FX業者を選ぶなら①バランスに優れた「GEMFOREX」

GEMFOREXはスタンダード口座・低スプレッド口座の両方で上位にランクインしました。
このことからも、GEMFOREXはスプレッド面では非常に優秀な取引条件を揃えていると言えます。
特に低スプレッド口座での取引手数料無料は大きなメリットです。
しかもGEMFOREXの場合はスタンダードな口座タイプであるオールインワン口座、そして低スプレッド口座タイプのノースプレッド口座の両方で最大レバレッジ1000倍が実行できます。
これは利益を高める上でも欠かせない要素ですから、ぜひ有効に活用してみてください。
ただし、GEMFOREXのノースプレッド口座にはひとつだけデメリットがあります。
それは初回入金額が30万円からという点です。
つまり最低でも投資に使えるお金が30万円はないとノースプレッド口座は使えないことになります。
初めての海外FXでいきなり30万円を入金するのは少し尻込みしてしまう方もいるかと思いますが、有利な条件で取引をするためには仕方ない設定とも言えます。
なお、スタンダードなオールインワン口座なら100円から入金OKですので、まずはそちらの口座から開設してみるというのもひとつの手です。
ぜひ上手く使い分けてみてください。
先生
スプレッドで海外FX業者を選ぶなら②スタンダード口座では「LANDFX」がおすすめ

LANDFXはスタンダードな口座タイプであるLive口座で圧倒的なスプレッドの狭さを見せていました。
また、低スプレッド口座にあたるECN口座のスプレッドも業界ではトップクラスの狭さです。
どちらの口座タイプでも極狭のスプレッドで勝負ができますので、スキャルピングトレーダーの方には非常におすすめとなっています。
しかし、このLANDFXのECN口座も初回入金額が20万円からと少し高額になっているところがデメリットに挙げられます。
トレーダー有利な条件で取引をするためとはいえ、やはり初心者にとってはハードルが高いと言えるでしょう。
ただし、Live口座なら3万円から利用が可能なので、そこまで条件が厳しくありません。
スタンダードな口座タイプでありながらドル円の平均スプレッドが1.0pipsを下回るのはLANDFXだけですので、ぜひ有効に使ってみてください。
クロネコ
スプレッドで海外FX業者を選ぶなら③ECN口座では「XM」も良い条件を用意している

低スプレッド口座の中でもっとも狭いスプレッドを見せていたのがXMです。
XMではこの低スプレッド口座を「ゼロ口座」と呼んでいるのですが、ゼロ口座には大きな魅力があります。
それは初回入金額が1万円からでOKという点です。
先ほどのGEMFOREXやLANDFXでは20万円~30万円ほどの資金を用意しなければいけませんでしたが、XMなら1万円で低スプレッド口座を利用できるわけです。
また、XMは取引手数料が10ドルとやや高めに設定されているのですが、それを差し引いてもスプレッドの狭さには魅力があります。
ドル円のスプレッドが最小0.0pipsというのはかなりトレーダーにとって有利な条件ですので、ぜひ一度ゼロ口座で取引をしてみてください。
きっと初心者でも簡単に利益が出せるはずです。
さらにXMは取引手数料が高いと伝えましたが、実はFXにおける取引手数料というのは経費扱いができます。
そのため、ゼロ口座を使って多くの利益が出た場合には、取引手数料を経費として扱い税金を抑えることが可能なわけですね。
ちなみにスプレッドというのは変動するものでもありますので、経費に含むことが出来ません。
このあたりを踏まえるとXMの取引手数料の高さはデメリットになりませんので、安心して利用してもらえるかと思います。
クロネコ
まとめ
スプレッドの狭さから海外FX業者を選びたいという方のために、おすすめの業者をいくつかご紹介してきました。
バランスに優れているGEMFOREX、スタンダード口座で圧倒的にスプレッドが狭いLANDFX、低スプレッド口座での取引条件が初心者向きのXM。
どれも魅力的な点がたくさんありますので、ぜひ色々な要素を踏まえながら利用する海外FX業者を選んでみてください。
ちなみに個人的なおすすめは1万円から低スプレッド口座が利用できるXMです。