クロネコ
どうやったらプロのトレーダーになれるんですか?
専業トレーダーとして生活費が稼げるようになれば自然と「プロ」という括りになります。
とは言え、専業トレーダーになるためにはいくつか知っておきたいこともありますので、そのあたりを詳しく説明していきましょう。
先生
「FXの収入だけで生活が出来るようになりたい!」という方は多いと思いますが、そんな専業トレーダーを目指すなら海外FXがおすすめです。
海外FXは国内のFX業者を利用するより安全性が高く、ほかの副業収入やそれに伴う経費と利益を合算できるといったメリットがあります。
しかし、FXの専業トレーダーを目指すのであれば税金の計算や利益の得方など、色々なことを知っておかなければなりません。
そこで、この記事では海外FXを利用して専業トレーダーを目指す方法や流れ、おすすめの業者3選などをまとめました。
これから海外FXに挑戦してみたいと思っている方は、ぜひ参考にしていってください。
Contents
海外FXの専業トレーダーになる方法!おすすめの業者3選!
専業トレーダーという言葉には以下のような意味が含まれます。
・他にも最近では仮想通貨取引などをメインとした専業トレーダーもいる
・FXだけでなく多角的な投資をおこなう人も多い
このように投資の利益だけで生活する人が専業トレーダーとなるのですが、投資初心者の方におすすめしたいのが「海外FX」です。
海外FXは初心者でも参入しやすく、しかもリスクが他の投資より低いといったメリットがあります。
ちなみに「国内FXではダメなのか?」といった疑問もあると思いますが、海外FXと国内FXの違いを簡単にまとめましたのでご覧ください。
・国内FX業者では追証が発生する
・追証とは借金の原因となるようなお金
・また、海外FXにはレバレッジの制限がないのでハイレバレッジな取引が可能(400倍~1000倍くらい)
・対して国内FXの最大レバレッジは25倍
・同じだけの注文量を通すときに必要なお金が20倍~40倍くらいになる
分かりやすく言えば「海外FXはローリスクハイリターン」「国内FXはハイリスクローリターン」といったイメージです。
もちろん国内FX自体が悪いというわけではありませんが、国内FXで稼ごうと思ったら最低でも数十万円から数百万円くらいは必要となってきます。
対して海外FXの場合だと10万円くらいあれば資金を数倍~数十倍にすることが可能です。
これは使えるレバレッジの差となるのですが、海外FXの場合だと400倍~1000倍ほどのレバレッジが平均的なので少額トレーダーからすれば圧倒的に有利な環境が整っています。
さらに海外FX業者では追証を発生させないために「ゼロカットシステム」という仕組みを採用していますので、どれだけハイレバレッジな取引に失敗しても「自分が入金した額以上の損失」を被ることがありません。
つまり借金リスクゼロの状態で取引が出来るわけです。
こうしたことを踏まえた上で、海外FX業者を利用して専業トレーダーになる方法を見ていきましょう。
どれくらい稼げれば海外FXの専業トレーダーになれる?
専業トレーダーを目指す際、まず最初に知っておきたいのは「どれくらい稼げれば専業トレーダーになれるのか?」という部分です。
これはその人の住んでいる場所、持ち家か賃貸の違い、物価などによっても異なってきますが、一般的にはコンスタントに毎月30万円の利益が出ればギリギリ生活はできると思います。
ただ、せっかく専業トレーダーを目指すのであれば「毎月50万円の利益」を目標にしてみてください。
これは後から解説する税金という部分も関係してきますが、毎月50万円以上が稼げるようになれば専業トレーダーとして生活していけると言えるでしょう。
税金の概算-10万円くらい(年収600万円としたときの所得税・住民税を月割りにしたもの)
家賃-10万円~15万円(都市部での1K~1LDKを想定)
生活費-10万円(食費や交遊費など)
電気など-2万円(電気・ガス・水道・通信費など)
貯蓄-10万円~13万円(貯金・プール金など)
海外FXで毎月50万円の利益を得た場合の参考例を挙げてみましたが、これなら無理なく生活できる範囲だと思います。
翌月に思った通りに稼げなくても数か月間のプール金があれば市場からリタイアしなくて済みます。
とは言え、これは最低限のラインなので当然もっと稼げるなら高い収入を目指すべきです。
クロネコ
それでは次に税金に関わる部分を見ていきましょう。
先生
海外FXの専業トレーダーを目指すときに知っておきたいこと【税金など】
専業トレーダーとして活動をしていると、その収入に対して「税金」が掛かってきます。
海外FXでの収入は雑所得に分類され、累進課税率というものが適用されます。
その税率をまとめたものがこちらです。
所得額 | 税率 | 税率の内訳 | 控除額 |
195万以下 | 15% | 所得税5%+住民税10% | 0円 |
195万超~330万以下 | 20% | 所得税10%+住民税10% | 97,500円 |
330万超~695万以下 | 30% | 所得税20%+住民税10% | 427,500円 |
695万超~900万以下 | 33% | 所得税23%+住民税10% | 636,000円 |
900万超~1,800万以下 | 43% | 所得税33%+住民税10% | 1,536,000円 |
1,800万超~4,000万以下 | 50% | 所得税40%+住民税10% | 2,796,000円 |
4,000万超 | 55% | 所得税45%+住民税10% | 4,796,000円 |
先ほど紹介した「毎月50万円の利益」だと年収は600万円になりますので、所得税と住民税の税率は30%です。
600万円に対して20%の税率を掛けた後、控除額を差し引いた金額が「納税すべき所得税額」となります。
※年間利益が600万円だとおよそ80万円弱の所得税が掛かる
ただし、このとき申告するのは利益ではなく「所得」なので、「利益-経費=所得」と計算するのが一般的です。
・FXの取引に用いた分の通信量
・電気代の一部
・取引手数料
・FXに関連した書籍、ツール、セミナーなどの代金
・FXに関連した集まりに参加する時の交通費
・その他FX取引をする際に使った「必要性が説明できるもの」
上記のような経費を利益から差し引いた額が「申告すべき所得額」となりますので、毎月50万円の利益を出していた場合でも経費を差し引けば多少税金が下がります。
ちなみに海外FXの場合は総合課税に分類されるので、他の副業で発生した利益・損失と合算することが可能です。
たとえば海外FX以外にアフィリエイトサイトを運営していたとして、そのサイト運営に掛かった費用を海外FXの利益から差し引くことも出来るということです。
このあたりも海外FXをおすすめする理由となっていますので、ぜひ覚えておいてください。
クロネコ
そのため、税金の面で考えたときにも海外FXはお得と言えるわけです。
先生
海外FXの専業トレーダーを目指す方におすすめの業者3選!
ここからは海外FXの専業トレーダーを目指す方におすすめしたい業者を3つご紹介していきます。
なお、どの海外FX業者も世界トップクラスの信頼性と実績を持っていますので安心して利用できます。
専業トレーダーにおすすめ①XM
XMは日本人トレーダーも多く利用している海外FX業者です。
「初めて海外FXに挑戦するならXM」と言われるほどバランスに優れた取引条件と安全性の高い取引環境を揃えています。
・マイナス残高リセット機能搭載で追証がない
・口座開設ボーナス3,000円+入金ボーナス50万円
・入出金方法が豊富で使いやすい
・最小0,0pips~のスプレッドを実現したゼロ口座を用意
・充実した取引銘柄
・日本語サポートが万全
XMでは「マイナス残高リセット機能」と呼ばれるシステムを導入しているのですが、これはいわゆるゼロカットシステムと同じです。
トレーダーの残高がマイナスになると自動的に残高が0円にリセットされます。
ゼロカットシステムを実行してもらうのに申請が必要な業者もありますが、XMではそういった手間も掛かりません。
また、口座開設するだけで3,000円のボーナスが貰えるところ、最高50万円分まで入金ボーナスが貰えるところなどもXMをおすすめするポイントです。
そのほか最大レバレッジが500倍に下がるものの、スプレッドが最小0.0pipsになる「ゼロ口座」を用意している点も大きな魅力と言えるでしょう。
専業トレーダーにおすすめ②GEMFOREX
GEMFOREXは日本人トレーダーが設立した海外FX業者として有名です。
サイト設計からカスタマーサポートまで、すべて日本人を意識した造りとなっています。
・口座数限定で5000倍レバレッジ口座もある
・ノースプレッド口座では最小0.0pipsのスプレッドに加えて取引手数料が無料
・口座残高に応じて無料で使える自動売買ツールの数が増える
・独自のミラートレードサービスを提供
・入出金方法が豊富
・日本語サポートは業界トップ
GEMFOREXの最大の魅力は「ノースプレッド口座」の存在です。
ノースプレッド口座には初回入金額30万円というハードルがあるものの、それさえクリア出来れば「最小0.0pipsのスプレッド」「しかも取引手数料無料」といった最高の条件で取引が出来ます。
対してオールインワン口座では残高に応じて自動売買ツールが無料で使えますので、システムトレーダーにとっては非常にありがたい口座タイプです。
どちらを選んでも世界最高峰の環境で取引がおこなえますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
専業トレーダーにおすすめ③AXIORY
スタンダードな口座タイプのスプレッドが業界トップクラスの狭さというのがAXIORYの魅力です。
また、新たに誕生した「アルファ口座」では世界的有名企業への株式投資も出来ます。
・ナノ/テラ口座のスプレッドは最小0.0pips
・取引手数料は往復6ドル
・アルファ口座では株式投資が可能
・約定力が高くスキャルピングトレードに最適
・取引プラットフォームにMT4/MT5/cTraderが選べる
AXIORYはとにかく「短期売買で稼ぎたいトレーダー」に最適な海外FX業者です。
ナノ/テラ口座では取引手数料が発生しますが、往復6ドルはほぼ業界最安値に近い金額です。(無料を除く)
また、約定力が高いのでスキャルピングトレーダーからするとストレスがまったく掛かりません。
初心者の方にもおすすめ出来る海外FX業者と言えますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
海外FXの専業トレーダーを目指す方に向けて、その方法やおすすめの業者をご紹介してきました。
ご覧いただいたように毎月50万円くらいの利益をコンスタントに出せれば、海外FXの収入だけで生活が出来ます。
まずはこの50万円という利益を目標にして、海外FXに挑戦してみてください。